頭痛
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大事な時に限って頭が痛くなる
頭を取り替えたい程辛い
周りに理解してもらえない
夜中、頭痛で目が覚める
我慢していると吐き気がしてくる
いつも首がガチガチ
1日に何度も痛くなることがある
少し身体を動かすだけで頭に響く
もう薬に頼りたくない例えばこんな日に
・暑い日に長時間外で過ごしたあと
・冬こたつに入って居眠りしてしまった時
・お酒を飲んだあと
・天気が崩れた時
・長時間動かずに冷房にあたっていた時こんな痛み
・眼の奥がズーンと重い
・頭をベルトで締め付けられたような感じ
・眼の奥をえぐられるような激しい痛み
・ズキンズキンと脈打つような痛みそういった症状をお持ちでお悩みの方はいらっしゃいませんか?あなたのその辛い頭痛、ひとりで抱えず当院にご相談ください。
当院で行う施術は、頭痛に対して対症療法ではなく、原因を特定し根本的に改善することが目的です。
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頭痛に対する当院の考え
当院では、筋肉の硬さからくる緊張性の頭痛を大きく三種類に分けて考えております。
1:後頭部からくるタイプ
2:側頭部からくるタイプ
3:目の疲れからくるタイプ
⇒1は後頭部の筋肉が原因で頭痛が発生するタイプです。このタイプは、長時間のデスクワークで姿勢が丸まっている方や立ち仕事でお辞儀をすることの多い営業や接客業の方に多く、肩のハリ感や首の違和感・背中の硬さが抜けないといった症状が多く見られます。
⇒2は側頭部の筋肉が原因で頭痛が発生するタイプです。片側だけに出る頭痛もこれに含まれます。顎関節症や横向きで寝ることの多い方、またストレスを感じやすい方は顎周辺の筋肉が固まることが多く、このタイプの頭痛になりやすいです。当院にいらっしゃる患者様にも多くみられるタイプです。
⇒3は眼精疲労が原因で発生する頭痛のタイプです。最近、このタイプの頭痛でお悩みの方が増えており、目の周辺が重い、ちゃんと寝ているはずなのにクマが消えない、目の乾燥を感じるなど、目から症状が出ている方が多いです。多くの方がスマホを使用するようになった現代、このタイプの頭痛は増加傾向にあると考えられます。
大きく分けて上記の3タイプですが、複合して発生していることも多く、頭痛の出る原因が明確にわかっていない方もいます。 -
頭痛を放っておくとどうなるのか
日ごろから慢性頭痛に悩まされている方、いわゆる「頭痛持ち」は日本人の3人に1人くらいいるとみられます。
慢性頭痛にもいろいろありますが、一番多いのが「緊張型頭痛」で、15歳以上の日本人の22.3%とも言われ、次に「片頭痛」(8.4%)、さらに「群発頭痛」があります。
いずれも命に係わるものではありませんが、それぞれ放っておくとどうなるのでしょうか。
緊張型頭痛→同一姿勢を長時間とるデスクワーカーに多く見られ、筋肉の血流が低下したり、筋肉が硬くなることで痛みにつながっています。
偏頭痛→偏頭痛の痛みは、ストレスや気圧の変化で起き、ギザギザの光をみたり、光がいつも以上にまぶしく感じたりなどの視覚に関する症状や、運動障害や感覚障害、言語障害に繋がる事もあります。
群発頭痛→眼の周囲から前頭部、側頭部にかけて激しい痛みで一定期間、頭痛を繰り返す(群発)頭痛ですが、痛みは非常に強く、人格が変わってしまうこともあるほどです。 -
頭痛の改善方法
頭痛には大きく分けて三種類あります。
・筋緊張性頭痛
・偏頭痛
・群発性頭痛
このうち整骨院でも対応可能な症状は筋緊張性頭痛と偏頭痛です。
群発性頭痛はすぐにでも病院に相談してください。投薬しないとおさまらないので、整骨院では取り扱いづらい症状です。
頭痛の多くは筋肉が緊張して硬くなる事で起こる筋緊張性頭痛と、リラックスした状態になると血管が拡張して起こる偏頭痛で、整骨院でも対応可能な症状です。
頭痛の要因となる筋肉の緊張は、携帯電話やパソコンを見る前傾姿勢から起こることが多いです。携帯やパソコンを見るとき頭が前方に突出し、そうなると頭の重さを支えようとして頚肩周辺の筋肉に負荷がかかり、硬くなった筋肉が血管を圧迫し血流も悪くなり、頭痛が起きます。
ですので頭痛を改善するためには硬くなった筋肉を柔らかくすれば良いのです。おすすめは矯正治療で、頭が前にでた不良姿勢を改善します。また、単純に筋肉を柔らかくするのに大変効果的な鍼治療もおすすめです。 -
頭痛にはどんな施術メニューがおすすめですか?
当院での頭痛に対する幅広いお悩みに対応出来る施術メニューを二つご紹介させていただきます。
まず一つは頭蓋骨矯正、こちらは全身の骨格と共に頭の骨である頭蓋骨の歪みも矯正することにより頭痛や不眠などを改善する施術です。
骨盤から骨格の歪みを取り、首の筋肉を緩め、頭の歪みを取っていきます。この施術により姿勢、首の筋肉の硬さ、頭蓋骨の歪みから来る頭痛などを改善していきます。
もう一つは鍼施術となります。鍼の施術は筋肉を緩ませる効果が高く、筋緊張性頭痛の改善が期待できます。特に当院では頭痛に対し全調整鍼という鍼施術をお勧めしています。
全調整鍼は、胃腸などの内臓の状況を見た後に、手足の対応するツボに鍼を打ち、胃腸などの働きを整えた後に頸や腰などの部位に鍼を打つ施術法です。自律神経の働きを整える効果もあり、それによって全身の血流や回復力を上げる事が可能であり、頭痛にも高い効果をもたらすのでお勧めさせて頂いております。
今回は当院の頭痛に効果的な施術法を二つご紹介させて頂きました。
とは言え、頭痛の原因は人それぞれで、様々なことが考えられる為、私達の院では他にも数多くの施術メニューをご用意しております。お一人おひとりの頭痛の原因を追究し、最も効果的な施術法を提案させていただきますので、頭痛にお悩みの方はぜひ、気軽にお話をお聞かせ下さい。 -
改善するための施術頻度は?
最低でも週に2回の頻度でご来院いただくことをお勧めいたします。
その集中的な施術で、辛い状態から少しでも早く脱していただきたいと思います。その後症状が落ち着いてきたら、良い状態をキープしながら週に1回→2週に1回と徐々に回数を減らして通院していただくことがお勧めです。
症状が良くなったからと言って、施術を急に止めてしまうと、すぐに元の状態へ戻り再発という事になる可能性が高くなります。
安定した状態をキープするには、骨の位置を正常な位置に戻して、その周りの筋肉で正しい骨の位置を保てるようになることが重要です。その為に、定期的に施術を受けて正しい骨の位置をキープし続ける事で正しい筋肉がついていきます。
整骨院へ行ったら、必ず症状の原因をしっかりと説明してもらい、施術はどのくらいの頻度と回数、期間が必要と思われるかを確認してください。