悩みタイトル

テニスやバドミントンなどのラケット競技をやっていて肘の外側が痛む
手首を手の甲側に曲げると痛い
手首を曲げたり捻ったりすると肘や前腕が辛い
肘に物が当たった時に激痛がくる

テニス肘に関する当院の考え

当院には、このような症状でお困りの方が数多く来院されてます。
テニス肘は、その痛みだけでなく、思うようにスポーツができないことがストレスになってしまい、精神的にもつらい症状です。
症状の出始めはストレッチなどをすると痛みが取れたり、痛みが出るタイミングがスポーツのし始めやスポーツのおわりだけだったりしますが、痛みを我慢しながらスポーツをしていると痛みがスポーツ中はずっと痛みが和らがなかったり、日常生活の中でも痛みが出たりしてスポーツにも支障が出てしまいます。そのことによって仕事にも支障が出てしまったり体が疲れやすくもなります。

テニス肘を放っておくとどうなるのか

テニス肘は基本的に保存療法が効果的です。安静が1番大事になってきます。対処法と言えば、ストレッチや筋トレ、負担がかかった使い方などのリハビリテーションは、ステロイド注射のような即効性はありませんが、中・長期的に見るとリハビリによる治療が最も効果が高いという調査報告もあります。痛みが起きたきっかけが無い方は、右肘外側部への負担が原因の一つなので、負担がかからない様にリハビリを行います。
保存療法で治らない場合は、手術療法になってしまいます。
保存治療を行って6か月から1年たっても治らない方が10%程度います。その中で痛みが強く、日常生活、仕事、スポーツに支障のある方が手術の対象になります。手術法には多くの方法があります。

テニス肘の改善方法

テニス肘とは所謂使い過ぎ症候群で腕を酷使した結果、肘関節に過度の負荷がかかって発症した状態を指します。
主な症状として、腕の曲げ伸ばしや親指側に分布する握る動作に関する筋肉にダメージが出るので握ると痛みを感じます。
酷いと炎症を起こすのでその際はアイシングで冷やす事が必要になります。
改善方法としては、筋肉は使うと固くなる性質があるので緩めなければなりません。
また筋肉は押したりさすったりすると緩む性質もあるので手技療法で緩めます。
最も効果的なのは鍼治療で、痛みが出ている箇所に打つことにより、痛めた筋肉の修復を促す効果があります。
プロのアスリートもスポーツ鍼灸という分野で鍼治療を取り入れている選手も多くいるので、テニス肘に限らず腱鞘炎でお悩みの方も鍼灸治療は効果が高いので一度受けてみて下さい。

テニス肘の改善にオススメする当院の施術メニューとは

明るい挨拶

テニス肘になった場合はセルフケアも重要になります。肘を伸ばした状態で手首を曲げ、30秒静止した後に脱力すること、腕や手首を回す運動など手軽なものを取り入れるとよいとされています。
しかしそれでも改善しない場合やより効果を高めるための治療として当院では鍼治療がございます。痛みが出ている原因の筋肉を鍼で刺激することで、筋肉がしっかり緩めます。このことにより可動域の改善や痛みの緩和ができるため、テニス肘でお困りの方は是非一度は受けていただきたい治療になります。またセルフケアを続けていく自信のない方にもオススメできる治療なので、ぜひお気軽にご相談ください。

その施術をうけるとどう楽になるのか

手技治療では手首を伸ばすためにある伸筋をしっかりとアプローチすることで筋肉の緊張をやわらげ付着部である上腕骨外側上顆へのストレスが減り手首を伸ばす時に痛みが減る。

テニスバンドなどで筋腹を圧迫することにより指や手関節の伸筋腱の滑走を制限することにより上腕骨外側上顆への負担を減らすことにより痛みを抑えることができる。

アイシングでは腕を使った後に熱を持っている時にしっかり冷やしてあげることにより血管が収縮し、皮下出血や腫れを抑え、痛みの原因になる炎症物質の生成を抑えて痛みを軽くすることができます。

軽減するための施術頻度は

まずは手・手首・肘を使う頻度を減らして筋肉群を休ませることが大切です。
日常生活や仕事でどうしても腕を酷使せざるを得ない方も多いでしょう。安静にすることが難しく、どうしても痛みが発生してしまう方は「サポーター」の使用をオススメで、指・手首・肘の使いすぎによって筋肉は硬くなり、柔軟性は低下しまう為、筋肉が硬い状態ではより肘に負荷がかかってしまうため、マッサージによって硬くなった筋肉をほぐしたほうがいいです。頻度は週2日以上が適切になります。