悩みタイトル

39℃以上の発熱
(ウイルスが体内に侵入することにより発熱をともないます)

神経に沿って生じる痛み
(帯状疱疹になってしまうと神経に沿ってピリピリやズキズキとした痛みを生じます)

発疹
(多くは胸や背部、腹部など上半身をメインとした部位に現れ、顔や目の周りにも出ることがあります)

水膨れ
(発疹は次第に水膨れに変化していき完治していきます)

失明、顔面麻痺、難聴
(首から上にでた発疹は重症の場合、失明、顔面麻痺、難聴を引き起こしてしまいます)

帯状疱疹後に対する当院の考え

帯状疱疹は、幼少期に感染する水ぼうそウィルスが、一度快癒しても体内に潜伏し、過度なストレスや免疫力の低下などが原因で再発する病態です。
この再発は神経の走行に沿って発症し、皮膚の炎症だけでなく神経に炎症を引き起こし、それが痛みとして現れます。
痛みは非常に強烈で、神経が損傷することもあり、焼けるような痛み、締め付けられるような痛み、ズキンズキンとした痛みが3ヶ月以上続くこともあります。

当院では、帯状疱疹に対するアプローチとして、ストレスによる免疫力の低下を軽減する施術を提供しています。

具体的には、「全調整鍼」という自律神経を整える特殊な鍼施術が効果的です。
実際、30代の女性患者様が足に帯状疱疹を発症した際、この施術を受けたところ、一回の施術で症状がほとんど気にならなくなったと仰られていました。

さらに、手技療法を用いてお身体を緩めることでリラックス効果も得られます。帯状疱疹でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。適切な施術計画をご提案いたします。

帯状疱疹後を放っておくとどうなるのか

帯状疱疹の発疹や水ぶくれなどは、自然と消失したり、症状が軽減することもあります。
しかし、施術を遅らせたり、放置すると、帯状疱疹は身体にさまざまな異変を引き起こす可能性があります。

例えば、顔や首などに帯状疱疹が発症した場合、元々存在した神経症状が進行したり、難聴や失明など、日常生活に多くの悪影響を及ぼす可能性があります。さらに、ピリピリとした痛みや痺れなども残ることがあり、早期の軽減が必要です。

ピリピリとした神経症状や針を刺されるような痛みなど初期症状がさまざまであるため、異変を感じたらすぐに施術を受けることをお勧めします。

帯状疱疹後の軽減方法

帯状疱疹の主な原因は、身体の疲労やストレスからくるもので、免疫力が低下することで活性化します。仕事やストレスが積み重なると、帯状疱疹の発症リスクが高まり、身体の不調が現れることがあります。

このため、筋肉の疲労や自律神経のバランスを整えないと、仕事の効率が低下したり、余計なストレスを感じたりし、症状が悪化する可能性があります。
もちろん、仕事を辞めることが解決策として考えられるかもしれませんが、実際にはそのような選択が難しい場合も多いでしょう。したがって、自身の体調を改善し、身体へのストレスを軽減させる生活習慣の改善が重要です。

帯状疱疹後の軽減に効果的な当院の施術メニューは?

帯状疱疹を軽減させるためには、免疫力を向上させることが大切です。免疫力を高めるためには、鍼施術がおすすめです。

鍼施術は血流を促進し、白血球という免疫細胞の活性化を助けます。白血球には、細菌感染を防ぐ顆粒球とウイルス感染を防ぐリンパ球が含まれています。
鍼施術を受けることで、これらの免疫細胞の数が増加し、免疫力が向上します。

特に、当院で提供している「全調整鍼」は、経路上のツボを鍼で刺激することにより、通常の鍼施術の効果に加えて、自律神経の調整を行います。これにより、副交感神経が優位になり、自然治癒力が最大限に発揮され、体質改善が促進されます。
帯状疱疹の症状軽減に非常に効果が期待できると考えています。

その施術を受けるとどう楽になるのか

帯状疱疹は、幼少期に感染する水ぼうそうウイルスが原因となる疾患です。

このウイルスは神経節に潜伏し、日常生活でのストレスや過労などが誘因となって再び活性化し、帯状疱疹を引き起こします。

「全調整鍼」という施術を通じて疲れやストレスを感じやすい体質にアプローチし、東洋医学の観点から気の流れを整え体質改善を促進することができます。これにより帯状疱疹の発症を防ぎ、これまでの発疹や神経に沿った痛みを軽減することができます。

軽減するために必要な施術頻度は?

帯状疱疹の軽減には、できるだけ毎日の施術が理想的です。しかし、帯状疱疹はストレスに起因することが多いため、毎日の施術を予約することで義務感からストレスを感じたり、不自由さを感じたりすることがあります。実際、過去にはこのようなケースもありました。

そのため、毎日の施術が理想的であることはお伝えしますが、デリケートな問題になりますので、患者様お一人お一人と施術の計画についてしっかりご相談させて頂いた上で、頻度を決めていきたいと考えております。