悩みタイトル

何となく落ち着かない
寝付きが悪い 早く起きてしまう
イライラする
食欲が湧かない
集中力が落ちている

新年度が始まり急激な環境の変化が起きて1ヶ月経つくらいから心と身体に疲労が溜まる時期に差し掛かります。
心の疲労は自律神経を乱し、上記に挙げたような症状や状態を引き起こします。
時間の経過と共に環境に慣れてくれば症状は落ち着いてきますが、身体にも影響が出るので出来るだけ早めに治療を受けて頂いた方が落ち着きます。

5月病に対する当院の考え

五月病とは急激な環境の変化に心と身体がついていけず寝付きが悪くなる、食欲の減退、胃の調子が良くない、やる気が出ない等の自律神経症状を主とした症状を引き起こす状態を言います。
環境の変化から起きやすいので新社会人の方、遠方に引っ越された等、四月の新年度で緊張した日々を送った1ヶ月辺りから限界を迎え種々の症状が出る事から五月病と言われています。
自律神経の興奮が収まらずに起きる状態でいると身体に力が入ったままになるので、当院ではまず力を抜くところから治療を行います。

まずお悩みを聞かせて下さい。
吐き出して頂いた方がリラックスして頂いてから一緒にお悩みを解決していきましょう。

5月病を放っておくとどうなるのか

5月病をほっとくと、だるさや倦怠感、この原因の一つとして考えられているのは、自律神経である交感神経と副交感神経のバランスの崩れです。
通常、身体を活発に動かす時に働く交感神経と、身体を休める時に働く副交感神経は、互いにバランスを取りながら身体の状態を調節しています。
環境の変化などが原因でストレスがかかると、交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、だるさや倦怠感、眠れない、疲れが取れない、イライラする、不安になるなどの症状が現れてしまい、進学や就職、転職や転勤、異動など環境に変化時期であり、新しい環境に適応できないこと5月病と言われる精神的な症状が生じます

5月病の改善方法

5月病の改善方法 1番効果的なのはリラックスですね!自分の好きなことに時間を費やし、仕事のことは忘れた方がいいです。体を動かすこともストレス解消法の1つです。ウォーキングやサイクリングなどの有酸素運動でも、感情をコントロールする神経伝達物質「セロトニン」の分泌が促されます。
食生活も大事になってきます。
ビタミンCは、ストレスへの対処によって消耗する副腎皮質ホルモンの合成をサポートします。ビタミンCはキャベツやトマト、グレープフルーツなどに多く含まれているので、
豚肉や卵、牛乳、玄米などに含まれるビタミンB1は情緒の安定化に有効です。特に牛乳や卵は神経伝達物質の合成を盛んにしてくれるトリプトファン、フェニルアラニンが含まれます。また、トリプトファンには不眠症やうつの症状改善、5月病の改善にも繋がってきます。

5月病の改善に効果的な当院の施術メニューは?

五月病の治療で最も重要なことがストレスを軽減させることです。好きなことをしたり体を動かしたりして気分転換をしてみることが改善に繋がります。それだけではうまくいかない場合には薬物療法も視野に入れるケースが多いです。
当院では内臓系の調子を整えることによりストレスや自律神経系に対して有効な「全調整鍼」という治療がございます。
不規則な生活やPCや携帯電話、テレビのライトの刺激によって自律神経が乱れて体内リズムが崩れることがあります。そのため自律神経系の改善がとても重要になります。
もしも上記の事柄に当てはまったり、気になった方はお気軽にご相談ください!

その施術を受けるとどう楽になるのか

質の良い睡眠によって、体内の修復を促す成長ホルモンが多く分泌され、疲労回復が促進され、また自律神経も整いストレスが軽減されます。疲労を蓄積させないことが大切です。その場でできるリラックス法としては深呼吸があげられます。呼吸を整えることで血中の酸素を増やし、筋肉の緊張を緩めるので、リラックスに効果的がみられます。5 分ほど同じテンポで深呼吸することで心のバランスを整えるセロトニンが分泌されて気分があがります。

改善するために必要な施術頻度は?

明るい挨拶

頻度に関しては週1.2回くらいが丁度良いです。環境の変化や人間関係など、ストレスを原因として引き起こる適応障害。適応障害を予防する最たるものは「休みたいという心の声に従うこと」といえるでしょう。家族や友人に相談しづらいのであれば心療内科でカウンセリングを受けたり、診断書を学校や会社へ提出し環境や症状が改善するまで休むことが大切です。