悩みタイトル

気が昂ぶって眠れない
「明日どうしよう?」など気になる事があって眠れない
疲れやすい
充分な睡眠を取れていないので疲労が回復してない状態です
気持ちが前向きにならない
不眠は自律神経失調症なので心に疲労が溜まります
頭痛が出やすい
眠れないので眼精疲労が続くと視覚は後頭部にあるので頭痛が出やすくなります
筋肉が固い
自律神経失調症なので身体と心に不可がかかると身体の力が抜けなくなるので筋肉が固くなります

不眠症に対する当院の考え

不眠症とは、自律神経の乱れが、原因で起きるで寝れない病気です。規則正しい食事:朝食はしっかり、夕食は就寝2時間前までに
朝食は、一日の活動が始まるサインとなって心と身体を覚醒させるだけでなく、脳のエネルギー補給の点でも重要です。脳が一日の活動をはつらつと始めるためにも、朝食をしっかりとることが大切と私達は患者様に指導しています。また、夕食は最低でも寝る2時間前には終わらせるように促しています。適度な運動をしたりすることで、運動習慣は、寝つきをよくして、夜中に目が覚める事を無くなります。毎日ではなくても、週に2、3回、運動するように促しています。我々は不眠症の方には、全調を提案しています。鍼の先生うちは強いので、かなりの成約率です。不眠症の方は、少しでも減らすように日々精進していきます。

なぜ不眠症になるのか、その原因

不眠症になる原因としては、大きくは自律神経の乱れがあります。
自律神経とはよく聞く単語ではありますが改めて説明しますと
体を自動的に調節する神経です。
自律神経は大きく分けると2つあり、交感神経と副交感神経の二つがあります。
交感神経とは体を興奮させる神経であり、働く時、集中するときは主にこちらの神経が働きます。
逆に副交感神経とはリラックスする、体を休める神経です。
この二つの神経の働きがしっかりと正しいときに切り替わるのが乱れていない自律神経の働きです。
この二つの神経の働きが乱れてしまいますと、それぞれが働くべき時に働かず、働かなくても良い時に働いてしまいます。
例えば、昼間の仕事するべき時に交感神経ではなく副交感神経が働いてしまいますと、仕事中眠くて、働けなくなってしまいます。
逆に夜に交感神経が働いてしまいと、それこそが不眠症といった夜に眠れないと言った症状が出てきます。
では、なぜそのようにして自律神経が乱れるかと言うと
大きくはストレスと生活習慣の乱れと疲労です。
ストレスが多い生活をしていると、交感神経がストレスと戦おうと過敏になり、常に交感神経優位の状態となり副交感神経が上手く働けなくなってしまいます。
生活習慣の乱れは、昼夜逆転の生活や食事の回数や量などが大きく変わるなどが問題となります。
昼夜逆転の生活をしたりすると、体がいつ休めば良いのかがわからなくなり、自律神経の切り替えがうまくいかなくなってしまいます。
食事の時間や量に関しては、消化器系の働きも副交感神経によって行われる為、時間と量がコロコロと変わると副交感神経の働きが乱れ、それが自律神経の乱れと繋がります。
疲労が多い生活は、神経の働きを鈍らせ、自律神経もうまく働けなくなります。
以上の理由などから自律神経が乱れ、不眠症を引き起こします。

不眠症の軽減方法

不眠症(睡眠障害)にはいろいろなケースがある。
まず、寝ようと思ってもなかなか寝られない。
急に強い眠気に襲われる。
寝ている途中で目が覚めてしまう。
朝早く目が覚めてしまう。
などがあります。
では、どのようにすれば良いか3つに分けました。
1、寝床にしがみつかない。
不眠症の人は、眠ることにとらわれ、緊張感でますます眠れなくなってきます。

2、睡眠効率アップ
睡眠効率は、布団に入ってからの時間に対する実際に眠った時間の割合で、不眠症の人は、布団に入ってからも眠っていない時間が長く、睡眠効率が低い傾向にあ、目標は85~90%に上げていくことを目指します。
3、リラックス
寝る前や夜中に目覚めたときに、簡単な体操を行う筋弛緩法があります。単に筋肉をほぐすだけでなく、副交感神経の働きでリラックスしたり、脈拍が遅くなったりなど、全身に影響を与えることができます。また、副交感神経を優位にする方法として、ぬるま湯(39度位)にゆっくり入るや、砂糖を入れたホットミルクを飲む。など、寝る前に出来ることもまだまだあります。

このように、身近な生活習慣の見直しから始め、それでもなかなか改善しない様なら、神経内科や、自律神経を治す鍼治療などもオススメをしています。

当院オススメの軽減メニュー

不眠症におすすめする施術は、全調整鍼です。この治療は、体全体の流れを整える全体調整と、症状により悪い部分への局所治療の2つを行います。
全体調整は体の状態を腹診という東洋医学的な診断方法を使い治療を行うことで、自律神経の働きを正常に導き体をリラックスさせることが出来ます。不眠症の方は自律神経の働きが悪く、体が固まってしまっている為、まずは力を抜きやすくする事が大切です。
変化が出やすい方は、全体調整で眠さが出てきたり、お腹が鳴ったり、症状の出現箇所の軽さが出るというような変化が出てきます。
その後、局所治療を行います。不眠症の場合、首肩周り治療がメインになります。全体調整後は体の流れが良くなっているので、局所治療の効果がアップします。
また、矯正治療も行うことで歪みを取り除き、筋肉に掛かる負担を取り除いたり、呼吸をしやすくすることにより、自律神経の働きを改善させる事ができます。

施術頻度はどのくらいか

当院の不眠症に対する治療頻度としては、症状の重さによって変わってきますが最初は出来れば来院頻度をつめて頂き、改善されてきたら少しずつ頻度を下げていきます。また、骨格の歪みからきて血流が悪くなり内臓機能が低下し自律神経が乱れ不眠症に繋がるというのが一般的に多い原因とされています。ですが症状というのは一人一人違うので問診でしっかり判断し患者様に合う治療メニュー、治療頻度をご提案させて頂きます。