膝靭帯損傷について|下総中山
皆様こんにちは!
下総中山駅前整骨院です。
毎日大気が不安定な日が続いていますね。
また、気温も猛暑から比べますと
大きく下がっていますので
ご自身や、身近なご家族ご友人の中でも
体調を崩されている方も多いのではないでしょうか?
この季節の変わり目には、
お身体への負担も大きくなってしまいますので
いつもより早く眠る、
湯船にゆっくりつかる、
疲れを溜めない。
などで体調管理には十分にお気をつけください。
さて、本日の下総中山駅前整骨院では
交通事故や、バレーボール、バスケットボールなどのスポーツでも
受傷してしまう事の多いけが
「膝靭帯損傷(ひざじんたいそんしょう)」について触れてみたいと思います。
交通事故などによって、
大きな衝撃を膝に突然受けると
普段から膝が不安定にならないように支える柱のような
役割をしている「膝の靭帯」が断裂してしまう場合があります。
そもそも膝には、前十字靭帯、後十字靭帯、
内測側副靭帯(ないそくそくふくじんたい)、
外側側副靭帯(がいそくそくふくじんたい)
などの4つの靭帯があります。
この靭帯が、自動車の交通事故などの
強い衝撃によって断裂してしまうと、
膝に血が溜まって腫れあがり、
膝に痛みと、かろうじて歩行ができても
膝が抜け落ちるような不安定な感覚を
覚えることがあります。
もちろん交通事故のご状況は様々です。
前後どちらから衝突してしまったのか、
横から衝突してしまったのか、
衝突時、スピードはどのくらい出ていたのか
膝がどのようにダメージを受けたのか。
この事故の状況が、
どの靭帯を損傷するかに大きくかかわってきます。
また、1つの靭帯の損傷にとどまらず、
複数の靭帯、例えば”アンハッピートライアングル”と呼ばれるような
前十字靭帯、内側半月板、内側側副靭帯、
など複数の損傷を同時に受けてしまっている場合もあります。
交通事故後に、膝に痛み、膝の不安定さ、膝の腫れなどが見受けられましたら
まずは、整形外科などの病院へ受診します。
そして、MRI検査などを用いて
どの靭帯をどのように損傷してしまったのかを調べます。
そして、もし前十字靭帯の損傷が明らかになりましたら、
まずは溜まった血を、注射器で抜き取ります。
その後、自身の身体の他の部位から靭帯を移植するなどの
手術での靭帯再建手術と、
手術後のリハビリを数カ月おこなうなどの、
治療をおこいます。
下総中山駅前整骨院
〒272-0015 千葉県市川市鬼高2-9-8
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