悩みタイトル

子供を妊娠して出産するととても母体に負担がかかり様々な影響がでます。例えばむくみ、ぽっこりしたお腹、便秘、関節痛、腰痛などの症状です。こういった症状に覚えはないでしょうか。様々な症状がある中で今あげた症状は骨盤の歪みからくるものが殆どです
例えばぽっこりお腹は骨盤が後ろに傾く事で下のお腹が前に出てしまうのと骨盤の傾きにより代謝が下がり消費するカロリーが下がるためその分身体に蓄積されてしまいます。腰痛に関しては骨盤の傾きにより腰が反り腰になり負担がかかりやすくなり痛みがでます。

骨盤の役割とは

骨盤は『仙骨・寛骨・尾骨』の3つの骨が組み合わされて作られています。骨盤の主な役割として、体の中心にあり上半身と下半身を繋いでいます。この骨盤が安定せず歪んでしまうと背骨も一緒に歪み腰痛・肩こり・便秘や足のバランスが悪くなる原因のもとになります。また歩行時には足を地面に着いた際の衝撃を緩和させる役割もあります。そして最も重要なのが、体の中にある内臓や生殖器を保護してくれる働きがあります。骨盤が歪んでしまい、内臓を支えることが出来なくなってしまうことで下腹部に下がってしまい、お腹が出てくる原因になる場合もあります。

産後の骨盤はなぜ歪むのか

産後の骨盤が歪む1番の原因は出産時に子供を出す為に骨盤を広げてから出産する事です
そうする事で骨盤が開いたままになってしまいます。そのほかには妊娠している時にお腹の赤ちゃんが大きくなるにつれて上半身が引っ張られてしまうためそうならないように骨盤を後ろに倒して腰をそらせて体勢を維持しようとします。その姿勢を長い間する事により頭が骨盤が後傾している事を覚えてしまい歪んでしまいます。一度習慣化してしまうとなかなか元の状態には戻りません。
そして妊娠する事により今まで姿勢を維持していた筋肉の力が低下してしまい骨盤などの骨格を正しい位置に維持できず身体が楽な方に流れてしまい歪みが出てしまいます。

産後に骨盤の歪みを放っておくとどんな症状が現れるのか

骨盤の歪みを放っておくと様々な症状が現れます。そもそも女性の骨盤は男性と比べると大きいので歪み方が男性と同じ度合いでも症状の大きさ、深さが違ってきます。
まずスタイルが変わります、ぽっこりお腹が代表例です。あとは骨盤の高さの傾きによる腰の痛み、股関節痛や膝の痛みといった下半身の症状が現れます。
また骨格の歪み伴い血管も歪むので血流や水分の循環が滞ります。それによる主な症状は足の浮腫みや冷え症状です。更には子育てによる日々の消耗も加わるので下半身周りだけでなく、腕の腱鞘炎や方が上がり辛い等、骨盤の歪みから上半身にも影響が出てきます。気にしないという方もいらっしゃいますが私生活に支障をきたす事もあるので是非産後矯正を受けてみて下さい。

当院の産後骨盤矯正施術とは

当院の産後骨盤矯正術は骨盤周りだけでなくお身体全体の調整を行い患者様のトータルケアを目的としています。良く矯正治療を機械で行う院さんもございますが、当院は最初から最後まで我々スタッフが己の手で全て行わせて頂きます。
まず最初は足の位置と骨盤を締める手技を行います。骨盤が拡がっていると足の甲が外側に向いてしまい、股関節や膝に影響が出やすくなるので締めていきます。そして上半身の手技を行います。骨盤が歪んで傾くと肩の高さに差が出て腕が上がらなかったり頭痛の原因にもなります。
次に歪んで猫背になっている背中の位置を正し、最後に傾きが出てる頚の位置を治します。これで全ての部位を整えていきます。歪みからくる症状と日々の消耗も合わせ、出来るだけ間隔を空けずに受けて頂く事をおすすめ致します。

産後骨盤矯正をうけるとどうなるのか

産後骨盤矯正をうけると、出産時に開いてしまった骨盤を引き締めるだけでなく妊娠前の骨盤の大きさよりも小さくすることが可能になります。また産後、最大限に開いてしまった骨盤の位置を戻すことで体の筋肉を正しく使うことができ姿勢や歩き方だけでなく腰痛・便秘・睡眠の質の低下・冷え性・肌荒れなどの改善も見られます。当院の産後骨盤矯正をうけて頂き、出産前よりもきれいなスタイルを維持できるよう是非一度受けてみてください。

改善するために必要な施術頻度は

改善する為に必要な施術頻度は出来るだけ毎日続ける事です。ただそれだと日々の生活もあり難しいが多いのも事実なので大体1日か2日おきをご案内させて頂いております。理由としまして治療効果の持続時間がおおよそ48時間〜72時間と言われているからです。
ですので大体1日か2日おきという計算となりますが、皆さんそれぞれライフスタイルが異なりますのでおおよそとご理解頂きたいです。例えば治療効果以上にお身体を消耗すると効果は減じてしまいます。そうならいよう出来るだけ間隔を空けずに治療される事をおすすめ致します。